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鎌倉市は約30年にわたる市民の熱い要望にこたえて、市の南西部、腰越地区に残された「広町緑地」(約60ヘクタール)のうち、約48ヘクタールを都市公園法に基つ”く「都市林」(以下都市林公園と呼ぶ)として保全することを平成15年10月に決定しました。 そして、そのうち約38ヘクタールの取得が完了し、必要な諸手続きを現在(平成16年4月)進めています。しかし、市のこの計画が国庫補助援助事業であること等の事情から、その完全な実現までには今後10余年の期間を要すると説明しています。 広町緑地は、中世武士の都、鎌倉の一角を形成する歴史的に貴重な丘陵地であるばかりでなく、首都圏に極めて質の高い生態系と里山の特色を有する緑地です。その特性と立地から、今後何らかの保全作業もなされないままに放置されると、貴重な動植物の消滅や荒廃が進み、都市林公園の実現に支障をきたす恐れがあります。 そこで、市民有志約160名が平成15年1月、鎌倉市内の人々に呼びかけて集会を開き、非営利の任意組織「鎌倉広町の森市民協議会」を設立しました。その目的は鎌倉市が進める都市林公園つ”くりに対して市民の声を反映させ、また都市林公園が実現するまで、および都市林公園が実現したあとの緑地の保守と維持、管理、利用について、市民が主体的に参画して活動する体制を市と協力して確立し、我が国最大規模の都市林公園を実現させ後世に伝えていく事にあります。 現在(平成17年12月10日)、市民協議会の個人会員数は、1,064名)。団体会員は,3団体となっています。 |